【シニアの片付け術】個人情報保護に欠かせない!家庭用シュレッダー選びの3つのポイント

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【シニアの片付け】糧用シュレッダー選び3つのポイント

ご機嫌いかがですか?

65歳を過ぎて、溜まりに溜まっていた大量の写真や年賀状、手紙、はがきなどの郵便物を整理〜処分しました。

あー、スッキリした。

処分したものは自治体の燃えるゴミとして捨てることが可能ですが、これらは個人情報の塊なので処分方法に注意が必要です。

※自治体によって処分方法が異なる場合がありますので、お住いの自治体にご確認ください。

経費をかけずに処分するんだったら、写真をハサミで切り刻んだり、住所氏名に黒塗りをして小さくちぎるなどでもかまわないのですよ。

でも、枚数が大量なことと、重要な箇所が完全にわからなくなるまで処理するためには膨大な手間と時間がかかりそうでした。
そこで今回は、初めて家庭用シュレッダーを使用してみました。

購入する前に、家庭内で大量の紙、フイルムを効率よく、かつ安全に処分できるシュレッダーについて調べましたので、選ぶ際のポイントと具体的な機種の傾向についてご紹介します。

また、実際に使用した機種の使い勝手を含めた感想もあわせて参考にしてください。

ここがポイント!
  • 連続使用時間10分以上のモデルを推奨。ただし、適度な休憩を挟むこと。
  • 10枚以上の紙を同時に裁断できるモデル。
  • クロスカットがベターだが、マイクロカット方式であればベスト。
目次

1. 連続使用時間

一般的な家庭用シュレッダーの連続使用時間は、2〜5分程度のものが多いんですね。
でもこれでは、大量の写真や郵便物、書類を処理する際には何度もモーターを休ませる必要があります。

効率的に作業したいなら、連続使用時間が10分以上の頑丈なモデルを選んだほうが良いです。
中には30分以上の連続使用が可能なモデルもあります。

ただし、連続使用時間が長い製品でも、モーターの寿命を延ばすために適度な休憩を挟むことが推奨されています。

2. 定格細断枚数と最大細断枚数

定格細断枚数とは:シュレッダーが安定して細断できる枚数
最大細断枚数とは一度に投入できる最大の枚数

大量処分には、この枚数が多いモデルが適しています。
一般的に家庭用は5枚程度ですが、10枚以上の紙を同時に細断できるモデルだと作業効率が格段に上がります。

3. カット方式とセキュリティレベル

クロスカット

紙を縦と横に細断する方法です。
家庭の個人情報がわからないレベルに細断するんだったら、これでも十分です。

マイクロカット

クロスカットよりもさらに細かく細断する方法で、セキュリティ性が非常に高いです。
念には念を入れるのであれば、こちらをおすすめします。
また、大量の紙を処分する場合にゴミの量が減らせるというメリットもあります。

こんなところも要チェック!

細断時の音量は?

特にマンションなど集合住宅で作業する場合は、周辺への音や振動が気になります。どの程度の動作音なのかも確認しましょう。

ホッチキスやクリップへの対応

機種によってはホッチキスの針やクリップをつけたまま細断できるものもありますが、対応していない場合は故障の原因になりますので必ず事前に確認しましょう。

CD・DVDは?

紙だけでなく、CDやDVD、クレジットカードなども細断できる多機能なモデルもあります。

ダストボックス容量の確認

大量の紙を細断するなら、ゴミ捨ての手間を減らすためにもダストボックスの容量が大きいモデルを選ぶと便利です。

おすすめの機種の傾向

これらのポイントを踏まえて、丈夫で大量の紙を処分できる家庭用シュレッダーの候補となるメーカーには、以下のような特徴を持つモデルが多いです。

サンワダイレクト

比較的連続使用時間が長く、定格細断枚数も多いモデルを多数ラインナップしています。
家庭用から業務用まで幅広い機種があり、用途に合わせて選びやすいでしょう。

サンワダイレクト シュレッダー 静音 家庭用 小型 マイクロカット 細断枚数3枚 連続使用時間10分 CD/DVD/カード/ホッチキス

  • 細断形状は2×10mmのマイクロ カットを採用。
  • プラスチック製、紙製のカードの細断にも対応。
  • ダストボックスは約9リットルで、A4用紙約80枚分。溜まり具合がすぐわかる透明な窓付き。

アイリスオーヤマ

コストパフォーマンスに優れたモデルが多く、比較的手頃な価格で連続使用時間が10分程度のモデルや、一度に多くの枚数を細断できるモデルを見つけられます。

アイリスオーヤマ 細密シュレッダー 家庭用 マイクロクロスカット 細断枚数5枚 連続使用5分 静音 CD/DVD/カード対応 ダストボックス10L

  • 細断速度、約2.2m/分。A4コピー用紙6枚同時細断。10分連続使用可能。
  • 4×25mmのクロスカットタイプ。
  • コンパクトなのに容量たっぷり約7.5L。裁断くず量確認透明窓付き。

フェローズ

オートフィード機能(自動給紙)を搭載したモデルが豊富です。
トレイに書類をセットしておけば、自動で細断してくれるため、大量の書類を処分する際に作業の手間が大幅に省けます。
連続使用時間も長いモデルが多く、本格的な使用に適しています。

フェローズ シュレッダー オートフィード まとめて90枚 紙詰まり徹底対策 ミニカット ホチキス・クリップ対応

  • 自動細断でシュレッダー時間を節約!処理したい用紙をまとめてトレイに入れるだけ。
  • 手差し細断もできる二刀流の電動シュレッダー
  • 文書セキュリティレベルは7段階中の4(P-4)。口座番号・請求書などの機密情報に最適。

アスミックス(Asmix)アスカ

マイクロカットに特化したモデルも多く、高いセキュリティ性を求める場合に適しています。
コンパクトなモデルから、大容量のダストボックスを備えたモデルまであります。

アスカ シュレッダー マイクロカット B07WD 木目 連続10分 最大3枚

  • マイクロカット2×10mmでセキュリティ性が高い
  • 連続10分使用可能
  • A4用紙最大3枚細断可。官製はがき1枚。

家庭用シュレッダーを使用してみた感想

今回の処分にあたり、購入したのは以下の機種です。

アイリスオーヤマ 静音シュレッダー 家庭用 細断枚数6枚 細断速度約2.2m/分 クロスカット BD細断可能 ダストボックス7.5L

  • 細断速度、約2.2m/分。A4コピー用紙6枚同時細断。10分連続使用可能。
  • 4×25mmのクロスカットタイプ。
  • コンパクトなのに容量たっぷり約7.5L。裁断くず量確認透明窓付き。

価格が手頃にも関わらず、丈夫で音も静かでした。価格は大事ですが、すぐに壊れて買い換えることになっては元も子もないので、その点ではバランスが良い機種でおすすめできます。

写真やネガフィルムなども問題なく細断できますが、モーターの負荷を考えると普通の書類のように10分連続で使用することは避けたほうが良さそうでした。

大量の写真、年賀状、書類を細断するのはなかなか根気がいる作業ですので、シュレッダーを使用して大正解でした。というよりも、手作業では途中で疲れ果てて、また「いつかやろう」になっていたことは間違いありません。

業務用を購入できる余裕があるのであればそれに越したことはありませんが、家庭用シュレッダーでも、休憩を入れながら少しづつ作業することで充分に処分することが可能でした。

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