老眼、記憶力低下に負けない!シニア世代が読書を続けるためにKindleを選んだ理由

シニア世代の読書の味方、Kindleの魅力

ご機嫌いかがですか?

昔はあれほど好きだった読書が、最近はなんだか億劫になってしまった…。

シニア世代のあなたが今そう感じているなら、それは決して珍しいことではありません。
前期高齢者となった僕も、随分前から老眼が進んで文字がぼやけて見えたり、文庫本を長時間持つのが辛くなったりしてきました。

気がつくと本棚には読みかけの本が増え、新しい本に手を伸ばす機会も減ってしまっています。

また、「読み始めたばかりなのに、登場人物の名前を忘れてしまう」「前の章で何が起きたか思い出せない」といった、細かい記憶力の衰えも感じてきました。

実は、こうしたシニア世代の読書の悩みは、Kindleが救ってくれます。

今回は、紙の本とは違う、電子書籍ならではのメリットを知ることで、シニア世代にもう一度読書の楽しさを取り戻してもらうための記事となっています。

目次

シニア世代が抱える読書の悩みと電子書籍のメリット

老眼でも大丈夫!文字サイズを自由自在に変えられる

最近は老眼がさらに進行して、新聞や雑誌の小さな文字が読みにくくなると同時に、文庫本や新書を読むのが辛くなりました。

文字がぼやけたり二重に見えて、気づけば目を細めて眉間にしわを寄せていたりして、家人にも

人相が悪くなってるわよ!

と言われていました。

しかも、無理をして読み続けると、目の疲れや肩こり、頭痛を引き起こすことさえありました。

紙の本には、用紙の持つ風合いや、インキの香り、装丁デザイン、手触りといった魅力があるのですが、残念ながら、そこに印字された文字の大きさを変えることはできません

一方、電子書籍は文字のサイズを自由に拡大・縮小できるという決定的な違いがあります。

スマートフォンの画面をピンチアウトするように、指先で簡単に文字を大きくできるので、老眼でもストレスなく、自分の見やすいサイズで読書を続けられるんです。

さらに、電子書籍リーダーによっては、文字のフォントや行間も調整可能です。
読みやすいフォントを選んだり、行間を広げたりすることで、より快適に読書できます。

持ち運びの負担をなくす、いつでもどこでも読書!

「旅行に何冊か本を持っていきたいけど、荷物になるからあきらめる」「病院の待ち時間に読書したいけど、重くて持ち歩きたくない」といった経験、ありませんか?

紙の本を何冊も持ち運ぶのは、量がかさばり重さも意外と負担になります。

電子書籍リーダーは、手のひらサイズの薄くて軽い端末一つに、何千冊もの本を保存できます
小さな図書館をポケットに入れて持ち歩くような感覚。

旅行や通院時にも、読みたい本を好きなだけ持ち運べます。
若い人よりも、むしろ高齢者の読書環境にこそふさわしいのではないでしょうか?

端末自体も一般的な文庫本よりも軽いモデルが多く、長時間持っていても腕が疲れにくいのも助かります。

忘れても大丈夫!記憶力低下をサポートする便利機能

「さっき読んだ内容をすぐに忘れてしまう」「この登場人物は誰だっけ?」と、読書の途中で内容が分からなくなってしまうのは、とてももどかしいものです。

せっかく面白い物語を読み進めても、あらすじが頭に残らないと、読書のモチベーションも下がってしまいますよね。

電子書籍には、そんな悩みを解決してくれる便利な機能が満載です。

ハイライト・メモ機能

気になった文章や後から見返したい箇所に、マーカーを引いたり、メモを書き込んだりできます。
これは紙の本でもできますが、電子書籍のすごいところは、それらのメモやハイライトを後から簡単に検索できる点です。
物語の重要な伏線や、登場人物の情報をメモしておけば、いつでもすぐに振り返ることができます。

辞書機能

電子書籍リーダーには辞書機能が内蔵されていることがほとんどです。
知らない言葉や難しい専門用語が出てきたときに、わざわざ辞書を引く必要はありません。
その言葉をタップするだけで、意味を瞬時に調べることができます。
これなら、物語の流れを中断することなく、スムーズに読書を続けられます

おすすめの電子書籍リーダー「Kindle」

電子書籍リーダーは様々なメーカーから出ていますが、中でも特に読書に特化しており、シニア世代におすすめなのがAmazonのKindleです。

Kindleの大きな特徴は、E Ink(電子ペーパー)スクリーンを採用していることです。
これは、まるで紙に印刷したかのように文字がくっきりと表示される技術で、目が非常に疲れにくいのが魅力です。タブレットやスマートフォンのような液晶画面とは異なり、ブルーライトも発しないため、長時間の読書でも目の負担を最小限に抑えられます。

さらに、現在販売されているKindleモデルには、明るさを調整できるバックライト機能が備わっています。
これを使えば、寝室のベッドの中でも、暗い部屋でも、いつでも快適に読書が楽しめます。

そして、Kindleは操作が非常にシンプルでわかりやすいのもポイントです。
複雑な設定は不要で、直感的に操作できるため、スマートフォンやパソコンの操作が苦手な方でも安心して使い始められます。

それに加えて、Kindleで読むことのできる電子書籍、いわゆる「Kindle本」の作品数は700万冊以上、紙の本での新刊やベストセラー本、有名な本はかなりの数が網羅されています。

Kindle本はAmzonのKindleストアで購入することになりますが、他の電子書籍ストアよりも品揃えが豊富です。

Kindle本は、Kindle端末以外にも様々なデバイスで利用できますが、それはまた次回に!

まとめ:もう一度、読書の楽しさを取り戻そう

「読書は紙の本じゃなきゃダメだ」というこだわりがある方もいるでしょう。
しかも、電子書籍は読み終わったあとに古本として売ることもできません。

僕もその点は電子書籍のデメリットだと思っていました。

紙の本でも、マーキングや書き込み、ページを折る、などすると買取価格が大幅に下がってしまいますけどね。

しかし使い始めた今となっては、老眼で見えにくくなった文字を大きくし、紙であれば重くてかさばる本を何冊も持ち運べるようにし、忘れてしまった内容をすぐに思い出せるようにしてくれるというメリットのほうが圧倒的に大きいと感じています。

これはシニア世代のための新しい読書スタイルなんです。

一度読書から離れてしまった方も、引退をしてこれから新しく読書の習慣をつけたいと思っている方も、ぜひこの機会に電子書籍を試してみてください。

Kindleを活用すれば、いつでも、どこでも、そしていつまでも、読書の楽しさを感じていられるはずです。

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