【シニアの片付け】必要なものは体力・気力・記憶力。

ご機嫌いかがですか?

僕は、65歳で仕事を引退しました。
その後まっさきに実践したかったことが、俗に言う『断◯離(だんしゃり)』です。

調べてみるとこの言葉は商標登録されており、許可なく公で使用することはできないらしいので、ここでは単純に『片付け』とか『処分』という表現で進めていきます。

今回は溜まったモノの『処分』について書いてみます。
お金が貯まるんだったらうれしいのですが、モノが溜まっていくのは困りものです。

作業開始後数ヶ月が経過し、やっと峠を超えそうになってきました。
このへんで我が家の片付けの内容をまとめてみます。

その前に、作業を始めてみて感じたことをまとめてみると、

片付けは、体力と気力が十分にあるうちにやる!
夏場の片付けは、命に関わる。

とにかく体力がないと精神的にもめげてしまいます。特にここ数年の酷暑での作業は厳しいですね。
若ければ若いうちに、高齢者でも体が十分に動けるうちにやっておきましょう。

目次

処分したのはどんなモノ?

実際に処分したのは以下のようなものです。

  • 写真(アルバム20冊程度、ミニアルバム数十冊、ネガフィルム多数)
  • 郵便物(年賀状などのハガキ、手紙)リスト
  • 本(本棚2つ分の書籍・参考書等、雑誌・パンフレット等)
  • 仕事の資料
  • レコード(LP300枚、EP50枚)、CD(100枚)、カセット(数本)
  • カメラ(数台)、小物電化製品
  • パソコン(Mac数台、周辺機器、タブレット等)
  • 衣類
  • 家具
  • その他の判別しようもないガラクタ(まあ、そこそこ思い入れもあります)

文字にするとこれだけだけど、相当に多い物量ですよ。
何年も使っていない、見返していないものがほとんどです。

ここまで溜まってしまった理由は、いつか年を取ったら利用するかもしれないと思っていたことによるのですが、冷静に考えると残しておきたいものはとても少なかったのです。

つまり、高齢になってからの「片付ける」は、「処分する」と同じことなのですね。

ましてや、自分が(家内にとってもそうですが)この世から消えたあとに残されたものは、他人にとってはガラクタでしかないので、それを誰が処分するのかという問題も発生します。(写真や郵便類などは特に)

こういうものって、「よいしょっ!」と踏ん切りをつけないとなかなか片付けられない。
それには時間もエネルギーも必要です。

種類によって処分方法もいろいろです。

自分にとっては不要なものでも、まだまだ使える需要もあるでしょう。

減っていく収入を補うこともできるので、売れそうなものはフリマ等に出品しました。
古いパソコンでデータ消去の不安があるものは、リサイクル専門の業者に委託し、家電や家具で売れそうもないものは粗大ごみ収集、その他は通常の回収ゴミとして捨てることになりました。

次回からは、それぞれの種類に応じてどのように処分をしたのかについてご報告していきます。

著者プロフィール

shibaのアバター shiba 前期高齢者

長く広告やWebのデザインをやってきましたが、引退をして無職の普通のじいさんとなりました。
昭和30年代生まれが、令和の時代に足掻きながら暮らしていく様をお伝えしていきます。

★詳しいプロフィールはこちらのリンクでご覧ください。

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